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なんかこの子、他の子とは少し違うかも・・・
どうしてこんな動きをするんだろう?
保育の現場にいると、【気になる子】が年々増えているように感じます。
ところで気になる子ってどんな子なのでしょうか?
なんでこんな行動をするのだろう?
この行動は気になる子の特徴かな?
そんな疑問を少しでも解決できればと思います。
目次
気になる子とは診断名のないグレーな子
保育的な視点から、「気になる子」と言われる子は、一般的に、発達障害と診断されていない支援が必要な子供のことをいいます。
発達障害と診断されている子は、「自閉スペクトラム症・ADHD・LD」といった診断名があるのですが、保育の現場には、診断名が付いていないけれども、集団行動から少しはみ出てしまう子(いわゆるグレーな子)と言われる子がとても多いのが現状です。
この子は気になる子?それともただのわがまま?イヤイヤ期?性格?
事実、発達に問題はなく家庭環境の問題だったという場合もあるので、この見分けが難しいですよね。

なので実際に保育現場で見てきたお子さんや、参考文献などを引用し、気になる子の特徴をわかりやすくまとめていきます。
気になる子の特徴

保育現場で気になる子とされる行動をリストアップしていきます。
その行動がどうして気になる行動としてピックアップしたのかも補足で説明していくので、参考にしてみて下さい。
①ことば・コミュニケーションに関する問題

- 話が聞けない
- 指示が入らない
- 言われていることが理解できない
- 会話が成立しない
- 言葉がなかなか出ない
- 怒られて反省した後も繰り返し続けて同じことをする
- 必要以上に大きい声でしゃべる
まずは言葉やコミュニケーションといった視点から、気になる子の特徴をあげました。
話が聞けない
保育中の具体的な場面に置きかえると、全体に向けての話だと視点が定まらず、話を聞くことが出来ない子や、一対一で手を握って話しかけても全然話が聞けない子のことを指しています。
聴覚に感覚過敏がある子は、色々な音が同じボリュームで耳に飛び込んでくるため、先生の話が他の音にかき消されれて、聞き間違いをしたり、聞きにくかったりする傾向にあります。そのため、相手が何を言ったのか理解できず「話が聞けない」という姿として捉えられてしまいます。
指示が入らない
言われていることが理解できない
次の活動内容を説明しても、全く行動に移せない子。見落としてはいけない子として、活動に取り掛かっているように見えて、他の子の行動を見て真似しているだけという子も要チェックです。
発達障害の傾向がある子の中には、話を聞いて理解することが苦手な子どももいます。例えば「このはしを・・・」という言葉を聞いて大半の子は話の前後から「橋」なのか「箸」なのかを理解して話を聞くことが出来ますよね。
しかし、聞いた言葉を言語化することが苦手な子は、その文脈から、どちらのことを言っているのか推測することが難しくなるという傾向にあります。
会話が成立しない
なかなか言葉が出てこない
こちら側の問いかけに正しく答えることのできない子や、オウム返しになってしまう子。一方的な発言ばかりの子。
言葉の遅れがある子や、何か言いたそうにしているけれど、なかなか言葉が出てこない子。
発達障害の傾向がある子は、他人への興味関心がなく、会話のキャッチボールが苦手な傾向にあります。
普段私たちは、頭の中で一瞬のうちに文法や物事の順序、単語などを整理していますが、そこに躓きがあると順序だてて話をすることが出来なかったり、話すのに時間がかかったりしてしまうのです。
怒られて反省した後も繰り返し続けて同じことをする
ダメなことをして注意され、何がいけなかったのか伝わったと思ったら、数秒後にまた同じことをする子。さっき言ったのに!なんで?と思ってしまうことが多いかもしれませんね。
このような問題となる行動は、繰り返し時間をかけて伝えてもあまり改善されないという特徴があります。
「脳からの正しい指示による自然な振る舞い」によって行動しているため、例えば「じっとしていなさい」と言われることは、本人にとっては、「息をしないでください」と言われるのと同じくらいつらいものと考えられます。
そのためその時は反省しているように見えてもあまり改善されないということにつながります。
必要以上に大きい声で話す
小さい声だよと言っても、必要以上に大きい声で話す子、みんなが寝ている時間などでもお構いなしに大きな声で話す子、静かにしなければいけない場面で高笑い等をする子、など、空気が読めていないような行動も、気になる子の特徴の一つです。
これは、その時の状況判断ができず、声の強弱が難しいという傾向があるためです。
一般的には相手の表情やまなざし、その場の状況などを察して、一番ふさわしい態度を取ろうとしますよね。しかし発達障害の特性を持つ子どものなかにはそういった空気を読み取る力が乏しい子もいます。
沈んだ空気の中で高笑いをしたり、静かにしなければいけない環境で大きな声を出したりするというのもその特徴と言えます。
一般的にみんなが共有している常識というものは目に見えませんよね。発達に特性があるがゆえに、目に見えないことを理解することが苦手なため、自然に決まっているルールということを察することが苦手という特徴もあるんです。
②行動に関する問題

- 落ち着きがない、席を立ってしまう
- ウロウロする
- 部屋を走り回り、じっとしていられない
- ボーっとしていて、行動しない
- 呼びかけても反応しない時が多い
- 1日中騒がしい
- 衝動性が強い
- 音や感覚に敏感
落ち着きがない
席を立ってしまう

なんとなく落ち着きがなく、お部屋の中を動き回ってる子、集中力のない子、席に座っていられない子、遊びの時間にくるくると走り回っている子も発達障害の傾向があると言えます。
このような姿は多動性と言われています。多動性の症状は、動いていないと気分的に落ち着かないだけでなく、ただ無意識のうちに体が動いてしまうということもあり、自分で抑えることができません。
また、そのときの状況を理解することが難しく、状況に応じて行動するということが難しいためと言われています。
ボーっとしていて、行動しない子
呼びかけても反応しない時が多い子
「Aちゃん!」と近くで呼びかけても全く反応のない子、常にどこか違う方を見つめぼーっとしていることが多い子など。
発達に特性がある子は、聴覚情報をキャッチしにくいという一面や、人への関心が低いことから、誰かに名前を呼ばれても気づかないということがよくあります。これは気づいていてわざと無視していると思われがちですが、本当に「気づいていない」だけなんです。
周囲のザワザワした音に注意散漫になり、声が聞こえていないという背景もあります。
1日中騒がしい子
衝動性が強い

指名されていないのに答えてしまう子、知っていることを言わなければ気が済まない子、気になったものは触らずにはいられない子も発達障害の傾向が強いと言えます。
衝動性が強いというのは自分の感情や欲求をコントロールできないということです。
衝動性というと、攻撃的というイメージがあるかもしれませんが、そうではなく、自分の感情や自分の発言、行動にブレーキがかけられないために、思ったことをすぐに口に出してしまったりするという姿のことを指しています。
音や感覚に敏感、逆に鈍感

大きな音が聞こえると泣き始めてしまう子、急に誰かが体に触れると驚く子、服のタグなどが肌に触れることを極端に嫌がる子、手が汚れたり、砂や芝生の上をはだしで歩くことを極端に嫌がる子も要チェックです。
また、その反対で感覚に鈍感すぎる子もいます。血が出ていても平気だったり、転んでも全く泣かなかったり、痛みに強いのではなく、感覚が鈍感という発達の凸凹が原因のことが多いと言えます。
発達障害の傾向のある子は、感覚が非常に敏感です。他の人が気にならないような音でも、轟音が鳴り響いているように感じていることがあります。感覚の過敏の度合いは人それぞれですが、ちょっと友達がトントンと肩を叩いて呼びかけただけでも、すごく痛い!と感じたりする子もいます。
同じ子でも、その時の状況で感度が変化することもあり、昨日はよかったのに今日はダメ、というようなことも起こります。疲れや空腹、ストレスなどがあると感覚が過敏になりがちという傾向もあります。
③生活習慣に関する問題

- 毎回同じことでつまづき、積み上がらない
- 自然に身につけてほしいことが身につかない
- 衣服の着脱ができない
- こだわり・癖・常同行動
毎回同じことでつまづき、積み上がらない
自然に身につけてほしいことが身につかない
登園後の朝の習慣が全く身につかない子、いつもと同じ流れという行動ができない子もその背景には発達の遅れなどが関係している可能性があります。
登園後はカバンからタオルを出してかけること、手を洗うこと、おむつ替え時におむつを自分で持ってくることなど、一般的には回数を重ねていけば自然とできるようになっていく習慣が理解できません。
発達障害やその特性を持つ子供たちは、毎日決められたとおりの生活パターンを好む傾向にあります。
しかしその一方でルーティンワークに苦手意識を持つ子供が多いのも事実です。何かをしている段階で、他の刺激が目の前に入ってくると、自分が何をしなくてはいけなかったのかが分からなくなってしまうためと考えられます。そのため、ルーティンワークができず、登園時の身支度などの当たり前のことが、全く身についていかないのです。
衣服の着脱ができない子

お着替えの時間になっても、一人で衣服の着脱ができない子。やろうとしていても、なかなかできない子。
これは2~3歳以降、自分で服の着脱ができるようになっていく年齢の時に気になる姿として捉えられます。月齢が低い場合は、まだ「自分で」という気持ちまで成長していないだけかもしれませんが、3歳以降で衣服の着脱ができない、もしくは難しい場合は要チェックの項目です。
発達障害のある子は手先の不器用さに加え、ボディイメージの未発達や姿勢の保持が難しいなど複数の特性があります。
衣服の着脱の手順が何度聞いても分からなかったり、衣服の前後が分からなかったり、指先が上手く動かせずボタンやチャックなどができなかったりすることが考えられます。
また、体幹がしっかりとしていないため、着替えようとしても転んでしまったり、ボディイメージが希薄なため自分の身体のどこを動かすと袖に腕が通るのか分からなかったりするのです。
分かりやすく例えると、私たちが歯医者さんで歯茎に麻酔を打たれると、口の周りを触っても感覚が分かりにくくなるような感覚と考えられています。
そのため「できない」「よく分からない」が積み重なり、着替えが苦手で、できるようになりにくい傾向にあります。
こだわり・癖・常同行動のある子
同じ場所を行ったり来たりする子、待ち時間に自然と足を上下に揺らす子など同じことを繰り返している子も要チェックです。
また、「〇〇をしてからでないと次の行動に移せない」というこだわりがある子もいるかと思います。
興味が偏ること自体は全く悪いことではないのですが、発達障害の傾向がある子の場合「ちょっと度が過ぎるのでは・・?」と感じるほど一つの物や事柄、手順などにこだわりを持つ子どもが多くいます。特に規則性のある者の名詞や数字、同じ向きに並べたり、集めたりすることが好きという特徴もあります。
同じ行動を繰り返したり、こだわったりすることで、「いつも通り」を獲得し、不安をやわらげ安心しようとしているためと考えられています。
④社会性・対人関係に関する問題

- 集団生活に入れない
- 行事や体育遊びなどに参加しない
- 勝手な行動が多い
- 視線が合わない
集団生活に入れない
園生活では、全体で何かの活動に取り組むということが多いですよね。しかしみんなで何かをする場面で一人だけ違う行動をしている子もいると思います。
また、順番が守れなかったり、集団での遊びの輪を乱してしまう子も気になる子として挙げられます。
もちろん集団行動の経験が全くない子はいきなり集団生活のリズムに乗れないこともあると思います。しかしそうではなく、発達の特性としてそういった姿が表れているという場合は人とのコミュニケーションが苦手ということも考えられます。
集団に入れない原因はとても幅が広く、ルールが守れないことで孤立してしまったり、他人の気持が理解できず対人関係が上手くいっていなかったり、音などの感覚過敏があり、集団生活のさまざまな音に耐えられなかったり・・・
という背景も考えられます。
行事や体育遊びなどに参加しない
勝手な行動が多い
行事の練習や課外授業など、通常の保育とは違う環境になると、集団の輪に入れなくなったり、動けなくなってしまう子。逆に急に気持ちが高ぶってしまう子なども要チェックです。
発達障害の特性を持つ子どもの中には、普段とは違う環境に戸惑いやすく、不安を感じやすい子どもがいます。
体育遊びや行事など、普段とは雰囲気が違ったり、スケジュールが変更されたりすることが苦手で、そうした変化について行けず、参加できないという行動が現れてしまっている可能性があります。
また、いつもとは違う環境にいるために気持ちが高ぶり、はしゃぎすぎてしまったり、列に並べず走り回ってしまったり身勝手な行動が目立つ傾向にあります。
視線が合わない
話をしているときに、全然目が合わない子は、‟気になる子”としての典型的な症状です。いわゆるアイコンタクトという行動ができず、話を聞いていないことが多い傾向にあります。
発達障害の傾向がある子どもは複数の行動を取ったり、複数の情報を処理するのが困難な場合があります。そのため、相手の目を見ながら会話をし、話を理解するという複数の行動ができないという原因があるのかもしれません。
また、視線を感じることが苦手であったり、相手の気持ちを読み取ることが苦手なため、話を聞く時に目を合わせる必要性自体を感じていない場合もあります。
⑤情緒に関する問題
- 自分の思いが通らないとパニックを起こす
- 気持ちのコントロールができない
- 泣き叫ぶ
- 行動の切り替えが難しい
自分の思いが通らないとパニックを起こす、泣き叫ぶ
気持ちのコントロールができない

自分の好きなことに熱中すると、周りが見えなくなり、途中でやめることが難しい子、遊びの時間が終わりだよといわれるとイヤー!とパニックを起こす子、やりたいと思っていたことが出来ないと泣いて怒る子も、あまりに度が過ぎる場合は要チェックです。
パニックとは、全身を使って泣きわめいたり、周りにある物を壊したりするような激しい興奮状態のことを言います。発達障害の傾向のある子は、想像力を発揮することが苦手なために、変化に対して、不安を感じやすい傾向があります。
私たちが思っているよりも、外からの刺激が強いために、その刺激でスイッチが入ってしまいます。
また見通しを持つことが苦手なため、活動が途中で終わりになってしまうことに耐えられず、気持ちのコントロールができなくなってしまうのです。
⑥他児とのトラブルに関する問題

- 友だちを噛むなどの症状がある
- 友だちとのトラブルが多い
- 人づきあいがうまくできない
友だちを噛むなどの症状がある
友だちとのトラブルが多い
友達と仲良く遊んでいたと思ったら、いつの間にか手を出してしまっている子、気に入らないことがあると噛みついてしまう子、けんかなどのトラブルが絶えない子も要チェックです。
このような乱暴な行動の背景には、相手の気持ちを理解することが苦手という特性があります。相手の気持ちを勘違いしてしまったり、沸き上がった感情を抑えにくかったりする特性があるのかもしれません。
また感覚過敏なども重なり、強烈な刺激を避けようとしてつい突き飛ばしてしまう等の行動が出ている可能性もあります。
もしかして?と感じる子がいた場合

クラスにいる‟気になる子”とはどんな子なのか、またどうしてそのような行動がみられるのかということについて紹介してきました。
記録する
‟気になる子”だからといって、すべてが発達障害というわけではありませんが、発達的目線も忘れずにその子の特徴を記録しておくことをおすすめします。
個人的な経験上、家庭環境などで、一時的にそのような姿が表れていたということもたくさんありました。
なので、その気になる行動の変化など、忘れないように記録しておいてください。
早い気づきが大切
もしかして・・・?という気づきがあったのならば、できる限り早くその子が困らない生活環境を整えてあげてほしいと思います。
自分のクラスの子なのであれば、園全体で情報を共有したり、園長先生などの指示を仰ぐようにしましょう。
また、市の保健センターや専門家の相談をするなどし、必要なサポートを受けられるようつながりあえる連携先を探すことも大切です。
気になる子に関する参考書
今回紹介した内容は、私自身が保育士として勤務している中で出会った子、参考文献などをもとに紹介させていただきました。

個人的な意見として、これからの保育業界では発達障害の分野の知識が必要不可欠です!
ぜひこの機会に、発達障害の本や資格などにも目を向けてほしいと思います。
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