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毎日がしんどい。「うちの子、育てにくい子なのかも」と感じていた日々。
「こんなに泣くのって普通?」
「こだわりが強いのか、指摘すると癇癪のように泣き叫ぶ」
「毎日子どもに怒ってばかり」
「夜も寝てくれず、黄昏泣きがひどい」
「スーパーではひっくり返るし、走り回るし・・・」
私の子育ては悩みの多い日々でした。
保育士として働いていた経験があるのに、我が子の前では何もできない自分。検索窓に「育てにくい子 疲れた」と打ち込んで、救いを探していたんです。
でも、どこにも”私の子”にぴったりの答えはなかった・・・そんな私の体験談です。
「私だけかも」と思っていませんか?大丈夫です。この記事を開いたあなたは、もう十分すぎるほど頑張っています。
目次
我が子の具体的な様子(「育てにくい子」と感じた理由)
当時の我が子の様子を振り返ると、こんな特徴がありました。
感情面での特徴
- すぐに泣く、癇癪を起こす
→危ない遊び方をしていたり、行ってはいけない方に行くことを止めるとすぐに泣いて、「やりたかった!」と癇癪のように泣き叫ぶ - 心配性で怖がり
→危ないこともへっちゃらかと思ったら、親が近くにいないと不安で、ママママ~となって離れられなくなってしまう - 目に見えないものへの恐怖を感じやすい
→雷や風、トラックのエンジン音が急に怖くなり、抱っこ抱っことなる。トイレに一人で行くことを急に怖がる
書き始めたらきりがないのですが、とにかくちょっとしたことで本当によく泣く我が子。気持ちの切り替えが苦手だったり、不安を感じやすいタイプだったのかな。と今になっては感じています。
行動面での特徴

- 強いこだわり、譲れない意志
→「チャイルドシートに乗りたくない!」と泣き叫び、どうしても乗らなければいけない場面では、ずっと泣いている。力づくで乗せなくては乗せられない時も・・・
→「今日はここの支援センターには行きたくない!」と駐車場に着いた瞬間に泣き叫び、車から降りられない - スーパーで寝転ぶ、走る、注意が入らない
→スーパーでの買い物で、事前に走らないことを約束し本人も理解したはずなのに、すぐに走り回る
→走り始めてしまったら手をつなぐこともできず、注意が耳に入らない
→欲しいものがあると、買ってもらえるまで床に寝ころんで怒る - 集団の中が苦手
→支援センターへお友達と行っても、手遊びなどの集団遊びがとにかく苦手で、すぐに部屋から飛び出してしまう
行動面での苦労は、私の子育てを本当に苦しめていました。どうしても買い物がしたいときも、我が子の癇癪で何度諦めたことか・・・
買い物も、支援センターも・・・とにかくいつ癇癪が起きるか分からないので、どこかへ行くことがどんどん苦痛になり、私の出かけ先は、徐々に近所の公園のみに。
もちろん公園でも、癇癪はありましたが、歩いて行ける距離なら何とか抱きかかえて連れて帰ることができるだろう、と割り切っていた感じです。
生活リズムでの特徴

- 入眠が下手
→寝かしつけにとにかく時間がかかる!眠いはずなのに全然寝ない。寝かしつけに1時間かかることも
→布団に入るとむしろハイテンションになってくる・・・ - 夕方の黄昏泣き
→これは1歳前のことですが、眠さと空腹もあったからか、夕方になると毎日1時間くらい泣き止まない日々・・いつもおんぶでご飯を作ったり、夕方になる前に急いで夕飯の支度をしたり・・ - 夜泣きが続く
→眠りが浅いことが多いのか、1歳過ぎても定期的な夜泣き。かと思えば明け方4時ごろに目を覚まし覚醒(頻繁)
睡眠リズムの乱れや入眠の難しさも毎日感じていました。
「そんなこの世の終わりみたいにずっと泣かないでよ。」「なんで泣きやまないの?」「毎日1時間以上寝かしつけに時間がかかる・・・」おかげで私の体力も精神面もボロボロに・・・。
あの頃は、ものすごーーーーく大変で、子育てってしんどいんだ。と思っていたんです。

皆さんは、今どんな【育てにくさ】を感じて疲れてしまっていますか?

私を変えた”学び”との出会い【疲れた毎日から抜け出すきっかけ】
保育士として働いていた経験があっても、母親になったら”知識”が追いつかない。そんな時に出会ったのが、人間力認定協会の「児童発達支援士」でした。
学びによって変わった私の視点
癇癪=甘えやワガママではなく、”脳の特性”
この一言で、私の子育てが大きく変わりました。
具体的には、
- 「あ、今泣いてるのはこの子の中でキャパオーバーだったんだ」と理解できるように
- 「何でそんなことで・・・」という場面で「過敏さや、行動の理由がある」と腑に落ちた
- 子どもの行動に対して、感情的になることが減った

実はこの学びを知ったのは、我が子が小学生になってから。もっと早くこの学びに出会えていたら、もっと心軽やかに子育てができ、子どもも自分も苦しまずにすんだのだろうな・・・と今になって思っています。
実際の対応の変化
私の気持や、捉え方がどのように変化していったのか実際の出来事をもとに検証していきますね。
癇癪の時の対応
【以前】
「なんで泣いてるの!」と私もイライラ。
「もういい加減にして!」と子どもに言い放ち、泣き叫ぶ我が子に大爆発!我慢の限界!
↓
【現在】
「今はこの子の頭がいっぱいいっぱいなんだな」と理解し、癇癪が酷くならないよう寄り添う
癇癪にならないように、事前にスケジュールを伝え完全に納得してもらってから出かける。

基本的に癇癪が起きてしまったら、すぐには納まりません。
なのでまずは癇癪が起きないように事前に工夫するように志向の転換を心がけています。
こだわりへの対応
【以前】
「そんなこと、どうでもいいでしょ」と無理やり予定を変更
「何回言ったら分かるの!」と激怒。
↓
【現在】
「〇〇がしたかったんだね。じゃあ、それが終わったら出かけようか?」と提案
「4時になったら病院だから、時間になったらおしまいね」と予定を伝えておく

兄弟げんかやふとした場面で、なんでそこまでこだわってるの?と感じることは、小学生になった今でもまだあります。そうならないように、事前に確認をとったり、本人の意思で選んで準備するなど、こだわりすぎて泣くという環境を作らないように心がけています。
外出時の対応
【以前】
「こんなところで走らないで!恥ずかしいからやめて」と叱る
癇癪をされたら困るから、お菓子やジュースやYouTubeで釣って静かにさせておく
↓
【現在】
「この子にとったら刺激が多する環境なのかも」あまり刺激の多い環境へは行かないように配慮

我が子にとって刺激の強い環境が多かったことに気づけて良かったと思っています。なんで?走らないで!止めて!やらないで!こんな声ばかりかけていた自分に気づきハッとしました。
まだまだ書ききれないほど、大変だった出来事はありますが、理解することで、私自身も、子どもも生きやすくなったとかんじることばかりです。
児童発達支援士の学びがきっかけでプラスな方向に
「なんで自分はこんなにイライラしてるんだろう」
「なんでこの子は育てにくいんだろう・・」
「他のママはなんでそんなに平然と子育てしているの?」
と、悩みしかなかった子育ての日々でしたが、【児童発達支援士】の学びのおかげで、我が子の特性について考え直すことができ、対応方法や捉え方が変わったことは本当に救いでした!
保育士として【児童発達支援士】の資格を受講したのですが、結果として仕事だけでなく母親としての私自身にもとてもプラスになりました。

なのでこの資格は、「保育士」にとっても「母親」にとっても学ぶ意味のある資格だと思っています。
受講者の満足度がとても高く、学んで損はないと、心の底からおすすめできる資格になっています。キャンペーンも行っているので、「もず先生」のように何か変わるきっかけが欲しい!学んでみたい!と持った今がチャンスですよ♡
*補足*気軽に学びたい方へ
「児童発達支援士」と聞くと、少しハードルが高い・・・そこまでガッツリした学びは必要ないかな・・・と感じた方向けの学びもあります。
ユーキャンの「子ども発達障がい支援アドバイザー」

私は「保育士として仕事に活かしたい」という強い思いから【人間力認定協会の児童発達支援士】を選びましたが、「まず一歩だけ踏み出したい」という方もいらっしゃいますよね。
そんな方には、ユーキャンの「子ども発達障がい支援アドバイザー」という資格もおすすめです。発達障がいという言葉が入った資格なので、私には関係ないと思ってしまうかもしれませんが、発達障害であっても、そうでなくでも、子どもを育てている方、子どもを関わる機会のある方にぜひとも学んで欲しい内容になっています。
2つの講座の違い
どちらが自分に合っているか迷う方のために、違いをざっくりまとめてみました。
項目 | 児童発達支援士 | 子ども発達障がい支援アドバイザー |
---|---|---|
学習期間 | 約2~3ヶ月 | 約3ヶ月 |
学習方法 | テキストと動画視聴 | テキスト中心 |
費用 | 受講料(税込37,400円) 試験料(税込5,060円) | 34,000円(税込) |
向いている人 | 発達支援について深く学びたい 子育てにとにかく疲れている | 気軽に始めたい 子どもの困ったをサポートしたい |
詳細 | 人間力認定協会公式HP | ユーキャン公式HP |

どちらにも良さがありますが、私はまず深く学びたいと思い「児童発達支援士」を選びました。
ユーキャンの講座がおすすめな人
- 子どもの発達について、まずは一歩学んでみたい
- 子育てにおける子どもの「困った」をサポートする方法を知りたい
- 子育てに自信を持ちたい
- イラストの多いテキストで学びたい
- 費用を抑え、気軽に学びたい
こんな方にぴったりの資格になっています。
「発達障害・グレーゾーンを理解したい」「まず一歩だけ踏み出したい」そんな気持ちがある方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
保育士として、伝えたいこと
保育士として、そして母親として、同じ立場の皆さんに伝えたいことがあります。
育てにくい子に疲れたと感じている保護者の方へ
「育てにくい子」は「育てづらさを抱えた環境」にいるだけかもしれません。
あなたが疲れているのは、“向き合っている”証拠です。疲れたと感じている今はきっと、気持ちも落ちこんでしまっているのではないでしょうか?
そこで経験者だからこそ、お伝えしたいことがあります。
- 毎日頑張っている自分を認めてあげてください
- 完璧な親なんていません
- 子どもの特性を理解することから始めましょう
- 一人で抱えこまないで
- まわりにもっと頼っていいんです
できることから一つずつ始めていけば、必ず何かが変わります。
保育士の皆さんへ
子育てに困っている保護者の方と接する時に、こんな言葉をかけてあげるといいかもしれません。
- 「お子さんの気持ちを大切にしてくださっているんですね」
- 「一緒に考えましょう」
- 「お子さんの良いところ、たくさんありますよ」
- 「具体的に困ったことがあれば、いつでもお話聞きますよ」

学びがあることで、支援の言葉も変わります。保護者の方の気持ちに寄り添うためにも、私たち自身が学び続けることが大切だと感じています。
自分が変われば周りが変わる
私自身の子育ては、今も「大変な日」はあります。
「はぁ、またイライラしちゃった・・・」と泣きたくなる日もあります。
でも、学びによって「理解」が増え、気持ちの余裕も少しずつ増えました。
最後に伝えたいこと
- 「育てにくい子」って思っていい。でも、それは「悪いこと」じゃない
- 子どもの特性を理解することで、関わり方が変わる
- 一人で抱えないで。頼っていい。学んでいい。休んでいい
- あなたの頑張りは、きっと子どもに伝わっている
もし今、「育てにくい子 疲れた」と悩んで検索しいている方がいたら、この記事が少しでも光になれば嬉しいです。
学びは、きっとあなたと子どもの未来を明るくしてくれます。
一緒に、一歩ずつ歩んでいきましょう。
※この記事は、児童発達支援士の資格を持つ保育士が、実体験をもとに執筆しています。