「キャリカレの子ども発達障害対応スペシャリストって実際どうなの?」
「本当に役に立つ?学べる内容は?」
「資格を取る価値はある?」
資格に興味はあるけど、受講までの決定的な決め手がなくて迷っていませんか?
そんなあなたのために、実際にこの資格を取得した私のリアルな体験談を詳しくお伝えします!
目次
受講した理由

受講しようと思ったきっかけは、今この記事を読んで資格を取ろうか迷っているあなたときっと同じ。
発達支援系の資格を取得するという観点でのきっかけは次の3つ。
- 保育現場で発達に凸凹のある子の対応に悩み、クラス運営に困っていたから
- 発達支援系の資格を取得してスキルアップをしたかったから
- 資格を取得するという形で学びをすることで、確実に知識を得たかったから
その中で、あえてキャリカレを選んだきっかけは以下の3つ
- 資格内容の監修をしている教授が出版している本が良さげだったから
- 資料の無料請求で見たテキストが具体的でいい感じだったから
- キャンぺーンでお得に受講できたから
キャリカレを選んだきっかけに関しては、結構ゆる~い動機なんですね。(笑)

ちなみに最終的な決め手は、本格的な知識を、できる限り費用を抑えて学びたい!と思ったタイミングで、キャンペーンをしていたので迷うことなくポチっ!とした感じです。
でも資格ってそれくらいゆるい動機でも全然大丈夫なんです!
実際の学習内容をこっそり教えちゃいます
有料で学んだ内容なので、本当は無料でこのブログに書くなんて・・・と思いましたが、そこはせっかくアクセスしてくれた方への大サービスということで。
詳細をお伝えしたいと思います。
教材の内容
まずは教材の内容から。
テキスト4冊
キャリカレノート1冊
問題集1冊
この6冊が勉強のベースになります。(eスキップというアプリのダウンロードもあると便利)
テキストは、4つの内容に分かれています
- 発達障害とASD
- ADHD(注意欠如多動症)とLD(学習障害)
- SST(ソーシャルスキルトレーニング)
- 家庭や園・学校でのサポートの仕方
↓↓実際のテキストはこちら↓↓

この4冊は、1冊1ヶ月を目処に進めていきます。

教材はフルカラーで、図解も多くあり理解しやすかったです。
さらにノートをつけながら学習するシステムになっているので、ポイントが整理されて身につきやすいことも特徴です。
↓↓これが実際のノート↓↓


学びの内容
テキスト1では、発達障害の定義や基本的な知識を学ぶことができます。
発達障害と言っても、特徴や捉え方は様々なので、まずはASDの特徴などについて、医学的な部分と支援方法などを学んでいきます。
テキスト2では、保育現場にいる可能性の高いADHD児や、学童期に発見されやすいLDについての詳細を学んでいきます。
年齢ごとにどのような症状へと変化していくのか、どんなことを基準としてADHDやLDと診断されるのかという専門的な知識が学べます。
テキスト3では、SST(ソーシャルスキルトレーニング)について学んでいきます。
特に学びが多いのは「応用行動分析」について。どういう意図をもってそのスキルの習得を目指すのか、具体的どんな方法で取り組むのか、といういことを学びます。実践に欠かせない知識や方法ばかりなので、明日からの保育にすぐ実践していける内容も学ぶことができます。
テキスト4ではサポート方法を学びます。親のサポートがあることで、子どもの成長発達にとてもいい影響を与えます。具体的な方法もすぐに実践できる内容なので、一番早いスピードで学んでいけるテキストです。
受講して分かったメリット・デメリット

ここからは私個人の感想です。人それぞれ感じ方は違うと思いますが、発達支援系に力を入れてる【mozせんせい】が「これはイイ!」と感じたポイントと、「ちょっとな~」と感じたポイントをお伝えしていきますね。
メリット

基礎からしっかり学べる
発達障害と知的障害の違いについてや、発達障害の診断基準、基本的な症状の特徴、脳のメカニズムなど、発達障害というものの基本的な知識が身に付き、理解を深めることができる
実践的な内容が多い
SST(ソーシャルスキルトレーニング)についての知識が深まり、実際の声かけの工夫や環境設定など、すぐに現場で活かせる力が身に付く
保護者の気持や、保護者対応についても学ぶことができる
在宅で学べる&試験も在宅受験
忙しい人でも無理なく資格取得が可能。仕事から帰ってきたちょっとした空き時間にテキストを読んだり、移動時間にアプリでテキストを見たり動画を見たりすることができ、時間が有効的に使える。
学んだことをまとめる専用のノートがあるので、知識のアウトプットができ、テキストごとのミニテストでどこまで理解できたか確認することができるので、なんとなくダラダラと勉強する・・ということが防げる。
試験の難易度が低め
テキストや動画で学んだ内容からの問題なので、比較的合格しやすく、資格を確実に取得できる。
質問への返事対応が充実
分からないことや、疑問に思ったことに対して気軽に質問することができ、すぐに対応してもらえるので安心して勉強できる
デメリット
専門家向けの高度な内容ではない
保育士や教員が基礎を学ぶには良いが、公認心理師などのレベルには及ばない。
資格の知名度がやや低い
これ単体で就職に有利になるわけではない。
新しくできたばかりのテキストで、誤字がいくつかあったことも少し気になりましたがその件に関しても指摘させていただいたので、今後改正されていってくれるのでは・・と思います。
資格を取ってできるようになったこと
✔ 子どもの行動の背景が理解できるようになった
✔ イライラせず適切な対応ができるようになった
✔ 保護者対応の引き出しが増えた
✔ 発達支援に興味のある人に、自信を持ってアドバイスできるようになった
発達障害についての知識はそれ以外の方法でも学んでいたつもりでしたが、脳科学的な観点からの説明や、実際の診断基準の文献なども豊富に記述されており、「なるほどな~」「そういうことだったのか!」と思うことがとても多くありました。
一般的な保育園や幼稚園で勤務されている先生で、ここまで具体的に発達障害について理解している人は少ないんじゃないかな、と思います。
ということは、この学びが他の先生と差をつけるきっかけになることは間違いないですね。

保育士としては少し踏み込んだ内容という印象もあり、ここまでしっかり学ぶことができるとは思っていなかったので、いい意味で期待を裏切られた感じです♡
こんな人におすすめ・おすすめしない人
おすすめする人なこんな人
- 発達障害の基礎をしっかりと学びたい
- 保育士・教師・支援員として、実践的な知識を身につけたい
- SSTの知識とスキルを身に付け、対応力を高めたい
- 子どもの発達に悩む親として、専門的ば対応のヒントが欲しい
先ほども少しお話しましたが、この資格を受講することで、発達障害の脳のメカニズムや症状についての具体的な捉え方について、しっかりと学ぶことができるので、根本的なところからの働きかけについて考える力が養えます。
実際に目の前に対応したい子がいる方や、過去にそういった子と関わった経験のある方は、より理解が深まるので、本当におすすめします。

私は個人的に「学びたい!」という思いで受講しましたが、同じ職場の先生方にもぜひこの知識を持ってもらいたいな~と感じています・・考えてもらえるかな~
おすすめしない人
❌公認心理師や特別支援教育士レベルの知識を求める人
❌ この資格単体で就職や転職を考えている人
❌ すぐに実技スキルを身につけたい人(ワークショップ系の講座のほうが向いている)
自分の目指すべきキャリアがこのような方には、正直あまり必要のない資格です。
自分が「何を求めているのか」という点が、おすすめの人に当てはまった方は早速キャリカレのHPに
キャリカレの「子ども発達障害対応スペシャリスト」取る価値はある?
結論として、この資格は発達障害の基礎を学びたい人にはとてもおすすめです。
特に、保育士や教員、保護者の方が「子どもをもっと理解したい」「適切な支援を学びたい」と思っているなら、この資格が大きな助けになるでしょう。
もしあなたも「発達障害の子どもにどう接したらいいかわからない」と悩んでいるなら、
この機会に、一歩踏み出してみませんか?
\ 受講者のリアルな感想 /
実際に学んでどうだった?
✔ 学んだことで変わったこと
✔ どんなスキルが身についた?
✔ 役に立ったポイントは?
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