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「今からじゃ遅いかな…」 「資格を取っても働ける場所あるの?」 「体力も記憶力も若い頃とは違うし…」
そんな思いを抱えながら、それでも保育士という仕事に惹かれているあなた。
40代からの挑戦は確かに不安も多いですが、同じ世代の女性がすでに一歩踏み出し、笑顔で働いている事実があるって知っていますか?実際に、保育現場では40代・50代の保育士が若手と一緒に活躍し、保護者からも「安心して任せられる」と信頼を得ているんですよ。

この記事では、資格取得の方法以上に気持ちの壁を越えるための考え方と現実的な準備を、現役目線でお伝えします。あなたが今感じている不安は、きっと多くの40代女性が通ってきた道。そして、その不安を乗り越えた先には、思っている以上に温かい世界が待っています。
40代から保育士を目指す人が感じる「5つの不安」
「やってみたい気持ちはあるけれど、今からでも大丈夫なのかな…」そう思いながら、頭の中をぐるぐると回る不安の声。まずは、その不安の正体をひとつずつ見つめてみましょう。多くの40代女性が感じる不安は、実はとても似ています。
(1) 資格を取っても採用してもらえるの?
「若い人の方が採用されやすいんじゃないか」「40代の未経験者なんて需要があるの?」
この不安、本当によく聞きます。でも、現実はどうでしょうか。
実は、保育業界は慢性的な人手不足で、40代・50代の保育士を積極的に採用している園が数多くあります。特に以下のような園では、年齢よりも人柄や意欲を重視する傾向があります。
- 小規模保育園: 家庭的な雰囲気を大切にし、落ち着いた保育士を求めている
- 企業主導型保育園: 多様な働き方に理解があり、年齢に関係なく採用
- 院内保育室: 夜勤や不規則勤務に対応できる、柔軟性のある人材を重視
- 認可外保育施設: 即戦力となる人材を幅広い年代から採用

実際に、某小規模保育園の園長さんは「40代の保育士さんは保護者との信頼関係が築きやすく、子育て経験を活かした提案もしてくれるので、むしろ積極的に採用したい」と言っていましたよ。ライフプランが固定されつつある年代なので、幅広い時間帯に対応できる点もとても重要なんです。
(2) 若い人と比べられて浮かない?
「20代の元気な保育士さんの中で、自分だけ浮いてしまわないかな」
職場の人間関係への不安も、よく聞かれる声です。でも、現場で本当に評価されるのは年齢ではありません。
現場で評価されるのは「安心感」と「コミュニケーション力」。40代だからこその魅力だと思いませんか?
- 保護者対応で落ち着いた対話ができる
- 若手保育士の相談相手になれる
- 子どもの体調変化にいち早く気づける
- トラブル時の冷静な判断力がある

私の園に勤務している40代で保育士になった先生が、「最初は年齢を気にしていましたが、3ヶ月もすると『子育てを経験している○○先生がいると安心』と言われるようになりました」と、最初の不安な気持ちも解消され、とても生き生きとお仕事をされていますよ。
不安な気持ちもあるかと思いますが、年齢の違いは「壁」ではなく、チームに「厚み」をもたらす要素なのです。
(3) 体力が持つのか心配
「若い頃とは違うし、子どもたちについていけるかな」
確かに体力面の不安は現実的な問題です。壊滅的に体力がない!という場合は少し立ち止まる必要もありますが・・・でも、40代・50代の現役保育士さんって実はとても多く、仕事の線引きをしっかりして働いているんですよ。
- メリハリのある動き: 全力で走り回るのではなく、効率的な動線を意識
- チームワークの活用: 体力勝負の場面では若手と連携、自分は安全管理に徹する
- 予防とケア: ストレッチや体のメンテナンスを日常的に取り入れる
- 勤務形態の選択: 最初はパートタイムで慣れてから正社員への転換も
確かに20代の頃のような体力はありませんが、その分、危険予測能力や効率的な保育技術で補っています!へとへとになることもありますが、毎日子どもたちの笑顔に癒されてパワーをもらっています♡
体力の衰えは確かにありますが、それを補って余りある「経験値」と「工夫する力」を発揮すれば大丈夫。

40代で「保育士をめざそう!」と決意して就職された先生方を何人も見てきましたが、前進する力がみなぎっている先生がとても多く、負けていられないな!と思うこともあるくらいです
(4) 勉強が続けられるか不安
「学生時代から離れて久しいし、記憶力も衰えているし…」
久しぶりの勉強への不安、とてもよく分かります。でも、やってみたい!その気持ちがパワーの源になり、絶対に最後までやり遂げることができると思います!
- 目的意識の明確さ: なぜ保育士になりたいのか、その理由が若い頃より明確
- 効率的な学習法: 限られた時間を有効活用する術を身につけている
- 実生活との結びつき: 子育て経験や社会経験が学習内容とリンクしやすい

記憶力は確かに変わるかもしれませんが(泣)・・・夢に向かって頑張ろうとするときのパワーは、何年経っても変わりません!むしろ理解力と応用力は年齢と共に深まっています。
(5) 家族や周囲の反応
「今さら何を始めるの?」「現実的じゃない」「40代の保育士なんて無理でしょ!」
周囲の理解が得られない辛さも、大きな不安の一つになりますよね。でもこれはどんなことでも同じ。自分が本当にやりたいと思っている事に対して「家族が良く思わないから・・・」という理由で諦めることができますか?
- 小さな成功を積み重ねる: 資格勉強の進捗を可視化して自信をつける
- 同じ志を持つ仲間を見つける: オンライン学習コミュニティなどを活用
- 将来像を具体的に語る: 漠然とした夢ではなく、具体的な計画として説明
- 段階的に証明する: まずは資格取得、次に就職と、一歩ずつ実績を示す
反対されるのは、あなたの可能性を信じてもらえていないだけ。実際に行動を起こし、結果を示していけば、きっと応援に変わります。
「40代だからこそ求められる」保育士の強み
不安ばかりに目を向けがちですが、現役保育士として言わせてください!実は40代の保育士には若い世代にはない特別な強みがあります。これらは保育現場で本当に求められている資質なのです。
保護者との信頼関係を築きやすい
同世代、または年上の保育士に対して、保護者は自然と信頼感を抱きます。特に初めての子育てに不安を抱える若いママたちにとって、人生経験豊富な保育士の存在は心強い支えになります。
「子育てのちょっとした相談も、同年代の先生だと気軽にできる」そんな風に言っていただけることもあるんですよ。これって年齢を生かした最強の武器だと思いませんか?
落ち着いた対応力
長年の社会経験から培われた冷静さと判断力は、保育現場で重宝されます。突発的なトラブルや緊急時にも慌てず、適切な対応ができる力は、まさに40代ならではの強みです。
子育て・社会経験がそのまま保育に活きる
自分自身の子育て経験、そして様々な職場での人間関係構築スキルは、保育士としての大きな武器になります。理論だけでなく、実体験に基づいた保育ができるのです。

人生経験はどんなに頑張っても若い先生には手に入れられない武器。それを誇りにモチベーションをあげていきましょう!
働き方は自分で選べば問題なし
「いきなり正社員は不安」という方も多いでしょう。でも大丈夫です。保育の世界には、様々な働き方があります。どんなスタイルで仕事をしたいと感じていますか?
パート・派遣からのステップアップ例
段階的キャリアアップのモデル
- パート保育士 (週3日、1日4時間程度)
- パート保育士 (勤務日数・時間を徐々に増加)
- 正社員保育士 (慣れてから責任ある立場へ)
最初はパートで週3日から始め、保育の世界を一度体験してみるのが◎。それで自分に合った働き方を見つけていくといいですよ。
小規模保育園・企業主導型・院内保育など、体力負担が少ない環境
大きな園だと、行事が多かったり、部屋の移動が大変だったり・・・と少しハードルが高くなります。なのでおすすめは以下の施設↓↓
- 小規模保育園: 定員19名以下で、アットホームな環境
- 企業主導型保育園: 働き方に柔軟性があり、年齢への偏見が少ない
- 院内保育室: 夜勤経験者などは優遇される場合も
- 認可外保育施設: 様々な保育スタイルがあり、個性を活かしやすい
室内保育がメインだったり、園庭が小さかったり、園児の数が少なかったり・・・という環境も園によってさまざま。自分の体力に見合った園を探せば、十分に働き続けることができるので、その点の心配は必要なし!
「40代での挑戦は遅い」なんて誰が決める?
40代保育の道を目指すなんて遅いと思うから不安・・・そう思うかもしれませんが、そんなことないです!
遅いと思っているのは自分だけ
「40代からでは遅すぎる」そう思っているのは、実はあなただけかもしれません。
保育現場では、年齢よりも「この人と一緒に働きたい」「この人になら子どもを任せられる」という人柄や意欲が重視されます。

事実私の勤務している園では、40代・50代で働き方の融通が効く人は常にウェルカム!需要もめちゃくちゃあるんですよ!
保育士は経験・人柄重視の職業
保育士という仕事は、テクニカルスキルよりもヒューマンスキルが重要な職業です。
あなたがこれまで培ってきた人生経験、コミュニケーション能力、そして「子どもたちのために」という想いこそが、最も大切な資格なのです。子どもと関わることが好き。子どもの成長を一緒に楽しみたい。その優しい気持ちが何よりも求められていること、声を大にして伝えておきますね。
一歩踏み出した先にある景色
今は不安で一杯かもしれませんが、実際に行動を起こした人たちは口を揃えて言います。「思っていたより温かい世界だった」「もっと早く始めれば良かった」と。
40代からの保育士への道は、決して無謀な挑戦ではありません。むしろ、人生経験を活かせる素晴らしいセカンドキャリアなのです。
あなたの「やってみたい」という気持ちは、きっと多くの子どもたちと保護者の方々にとって、かけがえのない宝物になるはずです。
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資格を取るならユーキャンがおすすめ
保育士資格はテキストを購入して独学受験する人もいるようですが、やっぱりおすすめは通信講座。通信講座の一番人気は何と言ってもユーキャンです。
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初学者87.5%で初めて学ぶ方も安心して取り組むことができます。もちろん実技試験対策もサポートしてくれますよ。
今から一緒に保育の世界を盛り上げてみませんか?